めじろぐ2008

5月31日(土) 渡邊 孝

響きの万華鏡~ヘクサコード・ファンタジア

渡邊 孝 (チェンバロ)



音楽祭2日目は、目白聖公会にて渡邊孝さんによるチェンバロの演奏会。

この日のプログラムは「16・17世紀のヘクサコードを主題、もしくは動機として使われた楽曲」によって構成されていました。

ヘクサコードとは6弦を意味し、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ(ふたつの全音からなる3音の集まり)」
の音の列のことを指します。

曲目を見てみると、「ラ・ミ・レの上で」や「ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ウトによるカプリッチョ」など、音の列がそのまま曲名となっているものが多くみられました。

特に「ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ウトによるカプリッチョ」のように主題自体が下降形のヘクサコードを取っている曲は非常に珍しいそうです。

渡邊さんによる分かりやすいプログラムノートの助けを借りながら、ヘクサコード独特の響きに包まれることができました。チェンバロを優しく、柔らかく奏でる渡邊さんの音色は、今年もまた
多くの観客の感嘆のため息を誘いました。

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リハーサル中の渡邊さん

音楽祭後半には、2004年に結成した「アンサンブル・リクレアツィオン・ダルカディア」メンバーの松永綾子さん(バロックヴァイオリン)と共に、ヘンデルのヴァイオリン・ソナタを演奏します。
                     

アンコール曲:
作者不詳   「ラ・ミ・レの上で」(プログラムより)
J.S.バッハ 「フランス組曲第5番より『サラバンド』」
フローベルガー 「第4巻の2番 イ長調」


(かなえる)
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by mejirog08 | 2008-06-05 04:33 | スタッフ日記
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